前社長 中野邦夫の一周忌のご挨拶

前社長 中野邦夫の一周忌のご挨拶

いつも温かいご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。備前屋10代目の中野勝次郎です。
前社長であり、備前屋9代目の兄・中野邦夫が病で急逝してから、本日でちょうど1年が経ちました。
生前に皆様からいただいた温かいお心寄せに、改めて心より感謝申し上げます。
前社長は皆様によく知られております「あわ雪」や「手風琴のしらべ」をはじめ、多くの商品の美味しさや品質を高めるとともに、「あわ雪豆腐」「真福もち」「雪まろげ」といった新しいお菓子も生み出してまいりました。より多くのお客様へお届けできるよう、お店の輪も広げてまいりました。
何よりお客様からの「美味しい」というお声を聞くことが励みとなり、14年間走り続けてまいりましたが、まだまだやりたいことも多かった中、志半ばで旅立つこととなってしまいました。
弊舗は今年で創業244年を迎えます。「250年という節目に向けて、どんなお店にしたらお客様により喜んでいただけるだろうか」と、二人で将来を語り合っていた矢先のことでした。
前社長の弟である私がその遺志を継いで1年。私自身、経営者としてはまだまだ未熟で至らぬ点ばかりでございますが、温かく支えてくださるお客様やお取引先様、そして共に頑張ってくれる従業員に助けられ、今日まで歩んでくることができました。
創業250年、そしてその先の未来へ向けて。前社長の想いや志、そして代々受け継がれてきた伝統を、大切な仲間である従業員とともにしっかりと届けてまいります。
今後とも、変わらぬお引き立てを賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和8年8月3日
       備前屋 10代目 中野勝次郎
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